弊社主催の公開セミナー「トラブル&不祥事対応社内体制構築セミナー」を開催させていただきました。
まず第一部では、武田薬品工業株式会社の元総務部主席部員、深澤恒夫氏に不当要求に対する対応策、コンプライアンス遵守の重要性についてお話しいただきました。
実際のご経験に基づいたお話は非常に生々しく説得力・迫力があり、受講生の皆様も話に引き込まれていました。
第二部では、企業広報コンサルタントで有限会社エンカツ社代表取締役社長の、宇於崎裕美氏により、不祥事発生時のマスコミ対応を講義と演習を通して学んでいただきました。
講義は「マスコミは何を知りたがっているのか」「企業担当者と記者との思惑の違い」など、マスコミを知り尽くした講師ならではの内容でした。演習では社員が不祥事を起こしたと想定し、模擬記者会見を行っていただきました。
模擬記者会見の様子をビデオで撮影し、振り返っていただいたことで「これまで気づかなかった癖に気が付くことができた」と大変好評でした。
参加者の声(一部):
「第一部」
・実体験に基づく貴重なお話が聞けました。特に反社会勢力との戦いは生々しく、数々の修羅場をくぐってこられた話には引き込まれました。
・不正がもたらす損失の大きさも考えさせられました。
・経験豊富な講師による講義で、いろいろな面で勉強になった。説得力の感じられるものであった。
「第二部」
・実体験ができて非常に参考になり、今後の業務に自信がつきました。
・ポジションペーパーの作成、記者会見を体験しましたが、想像以上に難しかったです。
・記者の目線で考えることもできてよかったです。
・ロールプレイングの見直しが出来て、自分が周りからどのような目で見られているのかが客観的に見れて良かった。
・メディアトレーニングという今まで経験したことのない体験ができ勉強になりました。他の人がやっていることを見ると気づかされることも多く、良い経験になりました。