社員の能力開発は、職種や階層ごとに必要となるスキルを定義し、能力開発体系を整備して実施することが効果的です。しかしながら、現実には研修業者等から送られてくるDMやパンフレットなどを見ながら場当たり的に参加させているケースが少なくありません。 そこで、教育体系構築プロジェクトでは、以下の3つのタスクに分解して、実効ある教育・研修体系を構築しますます。
財務、経理、広報、総務、人事、営業、企画などの職種別に必要となるスキルを階層別(管理職、中堅社員、新入社員など)に洗い出します。・
タスク1で洗い出した職種別・階層別スキルに基づいて、修得要件,習熟要件を明らかにした後,教育体系の概念設計を行います。弊社でたたき台を作成した後,教育担当部門長と調整を行って、内容をブラッシュアップします。
タスク2で設計した研修体系の中に位置づけられる個別研修の基本設計を行います。大まかなカリキュラムの作成、日帰り/宿泊など、コース日程、募集人員、実施時期、対象者など、研修を実施する上での基本的事項を定め、「研修募集要項」のレベルにまで落とし込みます。