(株)グローディアでは、キャリアカウンセリングや産業カウンセリングのサービスをBtoB(法人間取引)限定で提供しております(個人様相手にはサービスを提供しておりません)。
これらのサービスをラインナップに加える経営コンサルティングファームは稀なのですが、実は経営コンサルティングファームだからこそ提供できる付加価値があるのです。
多くの場合、カウンセラーは従業員とのカウンセリングで完結し、経営サイドには内容がフィードバックされることはありません。しかし、弊社のカウンセリングサービスでは、経営コンサルタントがカウンセラーからヒアリングした多くの問題を経営課題にまで昇華し、経営陣とともに解決策を模索していきます(もちろん、相談者と交わした守秘義務を守れる範疇で取り組みます)。
個別事象を高度に抽象化、一般化できる訓練を積んだ経営コンサルタントだからこそ提供できる付加価値の高いサービスなのです。
多くの組織人は、日常の仕事に追われ、自分の将来について考える余裕がないのが現実です。しかし、組織人として今後どのようになりたいのか、そのためにはどのような経験を積み、どのようなスキルを磨かなければならないのかを、人生の節目で考えることは非常に重要です。
キャリアカウンセリングでは、自分のこれまでの職業人生を振り返り、これまでに積み上げてきたもの、これから目指すべき自己イメージなどをクライエント(来談者)が自問自答して整理するお手伝いをします。
職場ローテーション、研修、自己啓発を進める上でベースとなるのがキャリアデザインです。キャリアカウンセラーは本人が気づかない潜在的な志向にまで踏み込んで、キャリアデザイン・プロセスを支援します。
階層別、ライフステージ別に様々な活用事例がございます(下図は一例です)。
EAPとは、Employee Assistance Program の略で、「従業員支援プログラム」のことを言います。アメリカでは当初従業員のアルコール依存、薬物依存の問題解決支援から始まり、順次メンタルヘルスケア全般に支援サービスが拡大されました。
近年、日本でもEAPが注目されています。精神的ストレスで欠勤の多発、長期化、業務遂行能力低下などは組織の損失につながります。今までは事後処理的に行ってきたこれらの問題の対処を、むしろ積極的に行うことで生産性を上げようとする組織が増えています。
日本の行政は、企業の「心の健康づくり」対策義務化へ動いており、2006年4月からメンタルヘルス対策を行なう中小企業に対し、「中小企業職業相談委託助成金」を支給するなどの支援を行っています。
弊社では産業カウンセラーやキャリアカウンセラーを法人に派遣して、「心の相談室」や「女性のための支援室」などの運営を受託しています。また、専用電話の設置による「セクハラ・パワハラ相談室」などの運営も受託しております。
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管理職に昇進後、プレッシャーから体調を壊す者が続出している。カウンセリングを受けさせて精神的な負担を軽減したい。
営業目標のプレッシャーから離職者が増加しているだけでなく、モラールダウンから営業効率も落ちている。メンタル面のケアをして戦力UPをはかりたい。
仕事のマンネリからやる気を落としている社員が少なくない。カウンセリングを通じて仕事のやりがいや働く意味を再確認してもらい、キャリア形成を支援したい。
現場に配属する新入社員を一括採用した。高校を出たての若者ばかりなので、親元を離れ不安だろう。ケアをしたいが時間が取れないので、身近な相談相手を配置したい。
女性社員の採用を増やしているが、まだまだ少数派である。女性社員の定着を高めるためにも女性の悩みをしっかり聞き、職場環境を改善していきたい。
弊社では大学のキャリアセンターにおけるキャリアカウンセリング業務を一括受託しております。ブースでのキャリアカウンセリング以外にも、さまざまなサービスメニューをご用意しております。
弊社のサービスは業務委託契約ですので、人材派遣とは異なり、専業のノウハウを生かしたきめ細かな対応ができる点が特徴です。
1.学生向けキャリアカウンセリング(ブースでの相談業務)
2.適性検査等を通じた自己の興味領域や得意分野などの確認
3.セミナーの企画と実施
4.個別面接トレーニングの実施
5.エントリーシートの添削指導
6.個別就職活動のフォローアップ(スケジュール管理)と
データベース構築
7.求人情報の整理とデータベースへの入力作業
8.カウンセリングの質チェックとキャリアカウンセラーの教育
9.キャリアセンター運営上のコンサルティング業務
登録型カウンセラーの登録を受け付けています。
履歴書(顔写真あり)、職務経歴書をe-mailか郵送でご送付ください。